遊園地の中で入り口とお店、乗り物を繋ぐ道、道を引く事は基本中の基本です。道がなければお客さんは歩けませんしお店も乗り物も利用してくれません。遊園地を開発するにあたって、まず最初に道の引き方をマスターしましょう。
道を作るには画面右下にある「Paths」ボタンをクリックします。
Paths ボタンをクリックすると道の設定画面が出てきます。ここで、道の材質や柄を選ぶことができます。
左側の赤枠部分に注目してください。これは一番上は通常の道です。真ん中は舗装されていない自然の道です。一番下はライド(乗り物)専用の待ち行列用通路です。
道の材質や柄を選ぶとこのように道を引く事ができます。しかし、道作りのノウハウはこれで終わりではありません。
道を作るだけでも様々な設定項目があります。道の材質を選ぶ画面の左に細かな設定画面があります。
Angle Snap
道を作る際に自動で設定した角度が付くようになります。例えば45°に設定したら、道が45°、90°、135°というように順番に角度が付きます。ここは45°の角度で道を引きたい!という時に便利です。
Length
一度に引く道の長さを設定します。数値が大きいほど一度に引く道の長さが長くなります。
Width
道の幅を設定します。4mから10mまで設定できます。
Camera
道を作る際にカメラが追尾するかどうかを設定します。
Align to Grid
通常道は緩やかなカーブを描いて設置されます。実際の遊園地にあるような自由な道を引く事ができますが、これでは直角な道を引く事ができません。そんな時に使うのが Align to Grid です。これを使うと直角な道を引く事が可能になります。
Align to Grid ボタンをクリックするとこのように水色のグリッドが表示されます。この状態で道の始点をクリックするとこのグリッドに沿って道を作る事ができます。
このように直角に道を引く事ができます。
階段や坂道を作る
階段や坂道を作る事も可能です。作り方は道を作る際に左クリックを押しっぱなしで上下にドラッグします。
設定画面で右側のタブをクリックして「Curved Slopes」のチェックを入れてみましょう。
このようにカーブする階段を作る事ができます。この容量で螺旋階段も作れます。
手すり付きの通路
今度はオプションから「Railing on Ground Path」のチェックを入れてみましょう。
このように手すり付きの道を引くことができます。
広場を作る
実際の遊園地を見てもわかるように、遊園地は道だけではありません。広場もある筈です。Planet Coaster でも広場は作れますが、やり方を知らないと作るのは難しいでしょう。
広場を作るには前述した「Align to Grid」機能を使います。これはグリッドに沿って道を作れる機能でしたね。ではグリッドに沿って道を広げていったらどうでしょうか?
すると、広場のように道が広がりました!これで広場を作って噴水や植物を設置、ベンチやショップを設置して公園も作れるようになりますね。
道の作り方をマスターして、更に独創的な遊園地を開発してください。