ジェットコースターにはエアタイムという指標があります。普段はこのエアタイムも気にすること無く好きにジェットコースターを作っても良いのですが、シナリオの目標の中に5秒以上のエアタイムのジェットコースターを建設するという目標があり何としてもエアタイムを伸ばさなくてはいけなくなりました。
エアタイムって何?空気時間?つまり体がフワッとなっている時間なんじゃないのかな?
と推察してこんなジェットコースターを作ってみました。標高200mの恐ろしいジェットコースターです。登って一気に200mを駆け下ります。これでエアタイム5秒も余裕でしょう…。
1.7秒だと…!?
直滑降にフワッと降りてきたのに全然足りないではないか。これは仮説が間違っていたという事になりました。
すると下っている時ではなく、下ってからの上りで体がフワッとなる時間の事をエアタイムというのではないかと第二の仮説を立てました。
上下の起伏を多めにした所、エアタイムが伸びていったので仮説が正しい事を確信しました。
最終的にこのようなコースとなりました。上下の起伏を激しく、かなり長めのコースです。これでどうだ!
やりました!エアタイム5秒の壁を越えました。
エアタイムを伸ばすには
つまるところ、エアタイムを伸ばすには下りからの上りでフワッとする感覚の部分を出来る限り増やす事でエアタイムが伸びていき、コースも長めにする事で5秒の壁を超える事ができました。